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title: "セキュリティ"
description: "AI を組み込んだ製品と情報システムを、守る側として検査し、設計し、運用するための本。攻撃の全体像、公開された基準、診断の計画から運用の体制までを、一次資料を根拠に章立てで説明します。"
canonical: https://knowledge.uniquex.co.jp/security
type: "序章"
author: "UNIQUEX 編集部"
reviewer: "松下清隆（株式会社UNIQUEX 代表取締役）"
published: 2026-10-08
updated: 2026-10-08
verified: 2026-10-08
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# セキュリティ

> セキュリティの領域は、AI を組み込んだ製品と情報システムを守る側として検査し、設計し、運用するための 1 冊として章立てしています。読者は情報システムやセキュリティの担当者、AI 製品の責任者、開発の責任者で、セキュリティを専門にしていない人を想定します。扱うのは、AI を組み込んだ製品を狙う攻撃の全体像、公開された基準による脅威の整理、診断の計画と実施、結果の読み方、守りの設計、開発工程への組み込み、運用と体制です。検査は所有者の許可を得た対象にだけ行う前提で、攻撃を再現できる手順や文例、検知や防御の回避策は載せません。基準の版は OWASP Top 10 for LLM Applications 2026 年版、CVSS v4.0、IPA「安全なウェブサイトの作り方」改訂第 7 版を軸にします。



## この本について [#この本について]

情報システムと AI を使った製品を守る側の知識を、1 冊の本として章立てしています。対象は、情報システム・セキュリティの担当、開発の責任者、AI 製品の責任者で、セキュリティを専門にしていない人です。

* AI を組み込んだ製品を狙う攻撃の全体像と、公開された基準による脅威の整理
* 脆弱性診断とペネトレーションテストを、許可を得た対象に対して依頼し、結果を直す流れ
* LLM アプリケーションと AI エージェントの守りの設計、開発工程への組み込み、運用と体制

攻撃を再現できる手順、動作する文例、検知や防御の回避策は載せません。扱う脆弱性は公表済みかつ修正済みのものに限ります。実績・顧客名・数値は書きません。

## 最初に読む節 [#最初に読む節]

| 立場              | 最初に読む節                                                                                                                                                                                      | 内容                      |
| --------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ----------------------- |
| すべての読者          | [1.1 守る対象の三つの層: システム・モデル・エージェント](/security/getting-started)                                                                                                                                 | 何を守るかを一覧にする出発点          |
| AI 製品の責任者       | [1.2 プロンプトインジェクションの仕組みと二つの経路](/security/prompt-injection)、[2.1 OWASP Top 10 for LLM Applications 2026 の十項目](/security/llm-application-security)                                             | 入口の仕組みと、十項目を設計のどこで確かめるか |
| 情報システム・セキュリティ担当 | [3.1 脆弱性診断とペネトレーションテストの違い](/security/vulnerability-assessment)、[3.2 診断の対象と範囲の決め方](/security/ordering-a-vulnerability-assessment)、[2.3 深刻度と悪用のされやすさ: CVSS・EPSS・KEV](/security/cvss-epss-kev) | 依頼の前に決めることと、報告書の読み方     |

章は知識が積み上がる順に並んでいます。各章の冒頭に導入ページ（この章で分かること、前提となる章、節の一覧）があり、各節の末尾に「次に読む節」があります。書けている節だけを目次に出し、準備中の節は出しません。

## 根拠にしている主な文書 [#根拠にしている主な文書]

OWASP Top 10 for LLM Applications 2026 年版（2026 年 8 月）、NIST SP 800-115、NIST AI RMF 1.0、IPA「安全なウェブサイトの作り方」改訂第 7 版、CVSS v4.0、CISA の KEV カタログ、MCP の仕様と Security Best Practices、Anthropic の研究記事を根拠にしています。各節の末尾に、参照した版と参照日を載せています。基準に新しい版が出たときは、節ごとに版を明記して更新します。


## 参考文献

- OWASP Gen AI Security Project. OWASP GenAI LLM Top 10 2026（資料ページ） (2026). OWASP GenAI Security Project、2026 年版（2026 年 8 月 3 日）. https://genai.owasp.org/resource/owasp-genai-llm-top-10-2026/（参照日 2026-10-08）
- OWASP Gen AI Security Project. OWASP Top 10 for LLM Applications 2026（本文 PDF） (2026). OWASP GenAI Security Project、Version 2026（表紙 2026 年 8 月 4 日）. https://genai.owasp.org/download/56857/（参照日 2026-10-08）
- 独立行政法人 情報処理推進機構（IPA）. 安全なウェブサイトの作り方 (2015). 独立行政法人 情報処理推進機構（IPA）、改訂第 7 版（2015 年 3 月 12 日公開、2021 年 3 月 31 日 第 4 刷）. https://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity/about.html（参照日 2026-10-08）
- NIST. AI Risk Management Framework (2023). NIST、AI RMF 1.0（2023 年 1 月 26 日公開）. https://www.nist.gov/itl/ai-risk-management-framework（参照日 2026-10-08）
